こんにちは。
いのっちです。(プロフィールはこちら)
Webサイトにお越しいただき、ありがとうございます!
結論から、お伝えすると、
初心者が独学でWEBマーケティングを学ぶのであれば「ブログ運営」は必須です。
ガラケー時代、Amebaブログ(アメブロ)や、CROOZ blogが流行っていて、
ブログを読んでいた方も多いのではないでしょうか?
私は読モの皆さんのブログをみるのが大好きでした。
真似してコスメを買ったり、コーディネートを参考にしたりしていました。
現在は、ブログよりもYouTubeやTikTokなどの動画が主流になっており、
「今更、ブログを書いたって時代遅れなんじゃないか?」
「せっかく勉強するんだったら、ブログよりも動画編集を学んだ方がいいんじゃないか?」
そんな考えも頭をよぎると思います。
しかし、ブログはWEBマーケティングの基礎を学べるので、書かない手はありません!
いくら、WEBマーケティングに関する良い本をたくさん読んだとしても、
「わかる」と「できる」には、雲泥の差があります。
技術をつけるために、アウトプットする場が必要です。
この記事では、「WEBマーケティングを学ぶ上でなぜブログが必要か」ご紹介します。
WEBマーケティングの勉強でブログが必須な理由7つ
マーケティングとは?
「集客をするところから売上を上げるところまでのトータルの過程」です。
マーケティングにおける究極のゴールは「営業活動をなくすこと」です。
そのためには、
コンセプト設計(誰にどんな未来を届けたいか)や、
WEBサイトへの集客(SEO)、
人に行動を促す(商品を購入してもらう)文章、など
様々なスキルを学ぶ必要があります。
ブログの運営をすることによって、その基礎を総合的に学ぶことができるのです!
コンセプト設計について学べる
コンセプト設計は、「誰にどんな未来を届けるか」決めることです。
ただ、闇雲に自分の発信したいことだけを書くだけでは、
独りよがりなものになってしまいます。
ターゲットはどういう人で、
ターゲットのどんな悩みを解決して、
どういう理想の未来に連れて行こうと思っているか、
そのために、どういうコンテンツが必要か、
考えながら記事を作成していく必要があります。
コンセプトの設計は、発信だけでなく、商品をつくるにあたっても重要です。
ライティングスキル(文章術)が向上する
現在は、情報で溢れかえっている時代なので、文章力がないと、読んでもらえません。
また、文章力を身につけないと、一生、人に行動を促すことはできません。
ブログ記事を何記事も書いてアウトプットし続けることは重要ですが、
闇雲に書いていても、スキルアップにはつながりません。
ライティングスキルを意識しながら記事を書くことが大切です。
①アクセスを集めるためのライティング
まずは、自分のブログを知ってもらわなければいけません。
②教育する(理想の世界への行き方を教える)ためのライティング
こういう理想の世界があって、この世界に行くためには、こういうことを取り入れていけばいいんですよという教育が必要です。
③行動を促すためのライティング(コピーライティング)
教育した後は背中を後押しする必要があります。
ビジネスが上手い人は、もれなく文章力が高いです。
「わかりやすい」「面白い」「感動する」といったように、
理想の世界を上手に表現できるからこそ、具体的な解決方法や手法を伝えることで、
「私もそんな世界に行きたい!」「私にもできる気がする!」と
人に行動を促すことができます。
ランディングページ(LP)作成や、広告作成にも活かすことができます。
ランディングページ(LP)とは?
検索結果や広告などを経由して
訪問者が最初にアクセスするページのことです。
具体的にどんなページかはこちらをご覧ください。
また、YouTubeやTikTokなど動画をつくるにあたっても、台本作りが必要なので、
文章力がないと、見てもらうことができないのです。
WEBサイトへの集客が学べる(SEO)
SEOとは?
GoogleやYahooなどの検索エンジンの自然検索結果において、
特定のウェブサイトが上位表示されるように、
ウェブサイトの構成などを調整することを指します。
検索エンジンの上位表示(すなわち最適化)を狙う施策になので、
「検索エンジン最適化(Search Engine Optimization)」と呼ばれます。
検索したときに、上位表示をとらなければ、アクセスが取れないので、
SEOスキルは超重要です。
世の中にブログ記事は無数にありますが、キーワードの数だけチャンスはあります。
「ブログはオワコンと言われる時代」ですが、
新しいものの分析記事や解説記事は需要があります。
分析は、興味があっても、自分でやるとなるとめんどくさいし、
時間もかかるので、代わりにやってくれている記事があれば、読みたくなります。
SEOの基本は、Googleだけではなく、
YouTubeやTikTok、Instagramにも応用できます。
なぜなら、WEB上のプラットフォームは、Googleを参考にしているからです。
アクセス解析が学べる
ブログアクセス解析で活用できるツールで最も代表的なのが「Google Analytics」です。
Google Analytics(グーグルアナリティクス)を使えば、
「どのような読者(Who)」が「どのタイミング(When)」で
「どういった経路(Where)」で
「どのツール(PC・スマホ・タブレット)を使って(How)」、
「どのページを見た(What)」のかを知ることできます。
こういった情報を使い、ブログのPDCAを回すことによって、
ユーザーが本当に欲しがっている情報は何なのか?を考えるスキルも身に付き、
Webマーケターとしての実力も向上します。
(企業メディアの運営に100%転用可能なスキルです。)
PDCAとは?
Plan(計画)、Do(実行)、Check(評価)、Action(改善)の
4つのプロセスを繰り返し行うことで、
業務効率を改善するためのフレームワークです。
PDCAの最後のステップ、Action(改善)が終了したら、
また最初のPlan(計画)に戻って、プロセスを循環させることから、
PDCAサイクルとも呼ばれます。
収益化について学べる
ブログ初心者の方でも、稼ぐことは可能ですが、決して簡単ではありません!
ある一定のアクセスが集まってくると、
「アドセンス」(クリック報酬型広告)…広告がクリックされるとお金が入る
「アフィリエイト」(成果報酬型広告)…ブログから商品が売れたらお金が入る
という手法を用いて、収益化させることができます。
アドセンスの方が手軽な気がしますが、
アドセンスは、アフィリエイトより圧倒的にアクセス(PV数)が必要になります。
収益化を目指すのであれば、まずはアフィリエイトを行い、
ブログにアクセスが増えてきたら、アドセンスも貼っておくことが近道です。
デザイン力が身に付く
ブログ記事作成にあたって、記事の「アイキャッチ」を作成する必要があります。
アイキャッチとは、ユーザーの目(アイ)を引きつける(キャッチ)するための画像です。記事のタイトルや内容に合ったアイキャッチ画像をつけることで、
ユーザーの興味を引き、記事が読まれやすくなる効果があります。
この記事ではTOPの「WEBマーケティングの最高の勉強法???ブログが必要な理由」と
書かれている画像のことです。
また、文章だけではわかりづらいときは、
記事をわかりやすくするための「図解」が必要になってきます。
このブログでは、すべてCanva(キャンバ)というサイトで作成しています。
オンラインで使えるデザインツールで、面倒なソフトのインストールは不要です。
テンプレートが大量にあるので、それにそって画像や写真を選択すれば、
初心者でも簡単につくることができます。
「わかりやすい!」「いい!」と思ったものを真似てみて、
自分流につくることを繰り返しているうちに、デザインのスキルも身につきます。
ちなに、私は、この作業が今は一番好きです。時間を忘れて没頭できます。
仕事につながる
30代になると、「マーケティングがやりたい!」という思いがどんなに強くても、
経験者でないと転職できないことが多々あると思います。
ましてや、看護師経験しかない状態では、絶望的な道のりです。
ブログを書き続けることにより、自身のポートフォリオ(名刺代わり)に使えます。
「ブログを伸ばすスキル=企業メディアを伸ばすスキル」ですので、
個人のブログで「月間アクセス数○○万PV達成しました!」などの実績があれば、
転職を考えている方も、フリーランスになって営業する場面でも、
企業にアピールすることができます。
また、「自分のブログを見てくださった人の未来を本気で変えるんだ!」という
意気込みを感じてもらえれば、必ずいい結果をもたらします。
最後に
ブログを始めても、
すぐにGoogleの検索結果の上位にくるわけでもなく、
すぐに稼げるわけでもありません。
書きたくても、なかなか記事も書けません。
現状、私はこの記事1つ書くまでに、まる1日もかかっている状態です。
しかし、長いスパンで、学ぶつもりで習得していけば、
ブログを運営しながら、必ずスキルが身につきます。
焦らず、確実に、できるところから、一緒にやっていきましょう。
最後まで、お読みいただきありがとうございました。
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