基礎知識

【初心者必見】WEBマーケティングの始め方 ②前編(STEP1から4)

こんにちは。

いのっちです。(プロフィールはこちら

Webサイトにお越しいただき、ありがとうございます!

この記事では、初心者がゼロから、
WEBマーケティングができるようになる9つのステップ
についてご紹介します。

マーケティングとは?
集客をするところから売上を上げるところまでのトータルの過程」です。
マーケティングにおける究極のゴールは「営業活動をなくすこと」です。

WEBマーケティングについては詳しくはこちら。

【初心者必見】なんだか怪しい?そもそもWEBマーケティングとは?この記事では、「そもそもWEBマーケティングとはなんなのか」をご紹介します。マーケティングは、ビジネス全般に必要な知識なので、看護師から異業種に転職を考えている場合は、必要不可欠かと思います。また、ビジネスをしなくても、マーケティングを学ぶことでマーケティングの悪用がわかれば、騙されないようになります。 ...

 

では、集客から売上を上げるには?
営業せずに集客するには?

実際に、どこから学び、何を始めたらいいのでしょうか?

この記事では、前編の「コンセプト設計からWEBデザイン力」についてご紹介します。

基礎編前編後編とトータル3記事ありますので、
合わせてお読みいただけたら幸いです。

 

WEBマーケティングができるようになるための9つのステップ

 

STEP0:人間という生き物を理解する
STEP1:コンセプト設計について学ぶ
STEP2:ライティング力(発信)を磨く
STEP3:WEBサイトを自分でつくる(WordPress)
STEP4:WEBデザイン力を磨く

STEP5:バズらせてフォロワーを増やす
STEP6:リストマーケティングを理解する
STEP7:SNSで濃いファンをつくる
STEP8:WEB広告で「旬」が終わっても勝てる戦い方を理解する

 

 

STEP1:コンセプト設計について学ぶ

集客をして売り上げをつくるためには、何かしらの「発信」をしていく必要があります。
発信を通して、誰かに価値提供して興味を持ってもらうことで集客につながります。
このときの発信のコンセプトは、「誰にどんな未来を届けるか決めること」です。

人は、自分の未来をより良くするために
「お金」と「時間」を投資します。

そのため、発信する人は、
誰にどんなより良い未来を届けるか」を明確にしていく必要があります。

このアカウントを追っていれば、「理想の未来が手に入る」と思ってもらえる発信にする必要があります。その上で、無料の情報だけでは、ユーザーの理想の未来を叶えることはできないので、
商品やサービスを通して、理想の未来を手にいれるサポートをします。
だから、お金を払ってください(有料の商品を買ってもらう)というのが、
WEBマーケティングのマネタイズまでの流れです。

「誰にどんなより良い未来を届けるか」…マーケティングの専門的な言い方をすると、
「誰に」=「ペルソナ」=「自分が役に立ちたい理想的な人物像」
「どんな未来を届けるか」=「価値提供」です。

ペルソナ設定

ペルソナとは、「自分が役に立ちたい人」のことです。自分が役に立ちたい人は、どんな人なのか、具体的に考える必要があります。

ペルソナ定義のための12項目
・ピンポイントの年齢
・性別
・職業
・年収、貯金
・結婚の有無
・子供の有無
・恋人の有無
・性格
・趣味
・生い立ち
・将来の目標
現在、抱えている悩み、課題100個

特に、重要となるのは、現在、抱えている悩み、課題を100個出すことです。
これらの悩みと課題が相手の理想の未来に到達することを阻んでいる場合、
ここの解決方法がそのまま発信のコンテンツ内容になる可能性があるからです。

人は自分が望む理想の未来を手にいれるために、
「お金」と「時間」を使います。

そのため、まず自分が役に立ちたい理想の自分像が、
どんな悩みや課題を抱えているのかを100個、本人になりきって考える必要があるのです。

100個考えるのはなかなか大変ですが、
ジャンルごとに考える」と、考えやすいです。
お金、仕事、恋人・夫婦・友人・家族との人間関係、健康、美容、趣味

人は日常生活で多くの悩みを抱えていますが、
普段はそれを忘れています。

しかし、サービスを提供する側としては、
自分の販売するサービスや商品とは直接関係がなくても、
お客様が抱える潜在的な悩みを全て把握する必要があります。

そうすることで、相手が忘れかけていたような悩みに対応する
きめ細やかなサービスが自然と出てくるようになるのです。

需要はあるのか?

「より良い未来を届ける」という想いが強くても、独りよがりではいけません!

自分が届けたい未来は、
社会が必要としていくれているのか?」を確認する必要があります。
需要をリサーチする方法は簡単です。

需要をリサーチする方法
①YouTubeで、「自分が発信しようと思っている内容に近いもの」を見つける。
②その発信者の動画一覧ページを確認し、「人気の動画」を確認する。
③そのチャンネルで高い再生数を誇る数字の動画の
「タイトル」と「サムネイル」を確認する。

もし、自分が発信しようと思っている内容が1つもないとしたら、
それは需要がないことかもしれません。

ビジネスは需要ありきです。
事前に需要をリサーチして、コンセプトを合わせる努力をしましょう。

競合との差別化

需要があることは、必ず競合が存在します。
そのため、競合との差別化ポイントを見出す必要があります。

差別化ポイント7つ
□権威性(信用に値する肩書きはあるか?)
□性別
□容姿
□声質(好きな声か?)
□編集(見やすいか?)
□わかりやすさ(理解し実践できるように寄り添っているか?)
□エンタメ性(シンプルに面白いか?)

発信の内容は同じでも、競合と比較して、差別化ポイントを作ればいいのです。
結果を出している需要がある競合を見つけて、
その競合よりも7つのうちどれかを上回ったアカウントを作れば、
競合についているファンを自分の方へ誘導することもできます。

TO DO

誰にどんな未来を届けるか決める

 

STEP2:ライティング(文章力)を磨く

WEBマーケティングでいうライティング(文章力)は、
スポーツに例えると、筋トレやストレッチなどといった基礎となるものです。

ブログはもちろんのこと、YouTubeやティックトックなどの動画をつくる場合も、
台本を書かなくてはいけないので、文章力が必要です。

相手に届けたい理想の世界を上手に表現することができれば、
相手の心を動かすことができます。

ライティング(文章力)は、副業を始めたい方だけではなく、
今後の自分の人生を生きやすくするためにも、「絶対に知ってほしい内容」です。

なぜなら、悪用されているケースも非常に多いからです。
この仕掛けの手口を理解していないと、買うべきでない商品、
怪しい壺なども買わされてしまうのです!

自分の人生を豊かにするためには、
変な商品やよくわからないものにお金を使わないことが重要です。

また、「売る・買う」ことだけでなく、
「人に行動を促す」ことが上手くなれば、人生が生きやすくなります。

コピーライティングを勉強することで、
「どうやったら、人は自然と頑張りたくなるのか、動きたくなるのか」がわかるようになるので、上司・部下とのコミュニケーションや、子育てにも応用できます。

世の中は人と人のコミュニケーションが必須です。
「言葉の技術」を勉強しておく必要があります。

コピーライティング

人が行動をしたくなるには、黄金ルールがあります。
その1つが「QUEST(クエスト)フォーミュラ」です。

【QUESTフォーミュラ】
Q…Qualify【興味づけ】
数字を出しながら、具体的にどんな未来が手に入るかを伝える
U…Understand【理解・共感する】
相手の悩みに共感する(過去のトラウマまで引き出せたら完璧)
E…Educate【教育する】
ロジック(なぜ結果が出るのか?)
相手にとって新鮮で聞いたことがないもの(新事実=インサイト)だと理想
(一般的には、〇〇とされているけど、実は〇〇!)
S…Stimulate【刺激する】
理想の未来を想像させて欲求を喚起する(お客様の声が一般的)
T…Transition【行動させる】
買ってください。(アクションさせる)
限定感があると効果的

「Q→U→E→S→T」この順番で説明すると、人は商品を買いたくなります。

ダイエットサプリや美容用品などのホームページで、見たことがありませんか?

でも、なんだか、話がうますぎて、
「怪しいかな…胡散臭いな…」「買うのはやめておこうかな…」
と、踏みとどまったこともありませんか?

そこで、「怪しさを一気に打ち消す魔法」があります。

それは、「相手のネガティブを先回りして共感すること」です。
相手が考えるネガティブを全部書き出します。
とんでもないネガティブな人が不安にならないように、
「わかってるよ〜」と寄り添って共感していくことが大切です。

不安を与えずに、Q→U→E→S→Tと最後まで読んでもらえると、
商品やサービスを買ってもらうことができます。

TO DO

QUESTフォーミュラを意識して広告ページを読んでみる

STEP3:WEBサイトを自分でつくる(WordPress)

WordPress(ワードプレス)を使えば、
プログラミングは一切なしで、サイトをつくることができます。
何かを始める時にサイトをつくるのに、業者に依頼して、何十万もかけるより、
自分でつくることができれば、経費を節約できます。

外部のWeb制作会社へ委託する際の料金相場は、
30万円~100万円程度です。
業務範囲に応じて、料金は大きく異なります。

フリーランスエンジニアなど個人に依頼する際の料金相場は、
WordPressの導入や初期設定などの立ち上げで5万円~10万円程度、
ページ制作で1ページあたり2万円程度、
オリジナルのWordPressテーマ制作で20万円~50万円程度です。

ワードプレスにはテンプレートがあるので、写真をはめ込むだけで、
サイトを作ることができます。初心者でも5時間くらいあれば、作成できます。

①レンタルサーバーを契約する
②ワードプレスをレンタルサーバー上でインストールする
③テンプレートを買う
④購入したテンプレートの設定をする
⑤テンプレートのマニュアル通りにサイトをつくる

TO DO

サイトづくりの手順をみてみる

STEP4:WEBデザイン力を磨く

100点のものを目指すよりも、70点のものを量産することを目指しましょう。
どんなにサービスが良くてもサイトの出来がイマイチだと、
サービスも良くないものだと思われてしまいがちです。

デザイン力は、WEBサイトの作成だけではなく、
YouTubeの動画編集をするならば、サムネイル作成にも役立ちます。

Canva(キャンバ)というオンラインで使える
無料のグラフィックデザインツールを使えば、
デザインの専門知識がなくても、大丈夫です。

プロのデザイナーが手がけたテンプレートが61万点揃っています。
名刺やチラシ、企画書などビジネスシーンで役立つものをはじめ、
メッセージカードやSNSの投稿画像など、
幅広い用途に対応したテンプレートがあります。

テンプレートのテキストや写真を差し替えるだけで、
誰でも本格的なデザインが作成できます。

TO DO

Canvaを使ってみる

 

 

ここまでお読みいただきありがとうございました。

STEP5以降はこちら。

【初心者必見】WEBマーケティングの始め方 ③後編(STEP5から8)この記事では、初心者が「WEBマーケティングができるようになる9つのステップ」のうち、STEP5から8までをご紹介します。マーケティングとは、集客をするところから売上を上げるところまでのトータルの過程です。マーケティングにおける究極のゴールは「営業活動をなくすこと」です。何をどこから学べばいいのか解説します。...