こんにちは。
いのっちです。(プロフィールはこちら)
Webサイトにお越しいただき、ありがとうございます!
この記事では、初心者がゼロから、
「WEBマーケティングができるようになるための9つのステップ」
についてご紹介します。
マーケティングとは?
「集客をするところから売上を上げるところまでのトータルの過程」です。
マーケティングにおける究極のゴールは「営業活動をなくすこと」です。
WEBマーケティングについては詳しくはこちら。
では、集客から売上を上げるには?
営業せずに集客するには?
実際に、どこから学び、何を始めたらいいのでしょうか?
この記事では、後編の「STEP5のバズらせてフォロワーを増やすことから、
STEP8の旬が終わっても勝てる戦いをするための方法」についてご紹介します。
基礎編・前編・後編とトータル3記事ありますので、
合わせてお読みいただけたら幸いです。
STEP0:人間という生き物を理解する
STEP1:コンセプト設計について学ぶ
STEP2:ライティング力(発信)を磨く
STEP3:WEBサイトを自分でつくる(WordPress)
STEP4:WEBデザイン力を磨く
STEP5:バズらせてフォロワーを増やす
STEP6:リストマーケティングを理解する
STEP7:SNSで濃いファンをつくる
STEP8:WEB広告で「旬」が終わっても勝てる戦い方を理解する
STEP5:バズらせてフォロワーを増やす
WEBマーケティングにおける認知の手段(プラットフォーム)は、
YouTube、YouTubeショート、TikTok、Instagram、X(Twitter)、
facebook、Google SEOブログがあります。
TikTokやYouTube、YouTubeショートは、
「人」がバズらせるのではなく、「AI」がバズらせるので、
新しく始める場合はこのいずれかからチャレンジするのが正解です。
バズるかどうかは「AIのアルゴリズム」が判断しています。
アルゴリズムとは、プラットフォーム運営者の望みを叶えるロジックです。
プラットフォーム運営者の望みは、
自分が運営するプラットフォーム利用する人が増える」→ユーザーが長い時間を消費する
プラットフォームに広告を出したい人が増える→企業から広告収入を稼ぐ
ことです。
そのため、ユーザーを楽しませ、長く(利用時間)たくさん(利用頻度)
利用してもらうための評価の仕組みがアルゴリズムです。
プラットフォームごとの運営者の望みを意識して、
評価軸に合った適切な面白いコンテンツをつくれば、高い評価点数を得ることができ、
ユーザーにたくさんおすすめされて、意図的に「バズる」ことができるのです。
師匠の青木先生がバズらせることができる理由は、
検証を何度も何度もくり返し、「アルゴリズムの理解」と
「プラットフォームごとの評価点数の比重を違いを理解」しているからです。
プラットフォームごとの評価点数の比重を違いとは?
仮に100点満点として、以下のような配合割合になっているとします。
(※具体的な点数配分は仮定の数字で実際の数値は公表されていません!)
YouTubeの場合
・平均クリック数…25点
・平均視聴時間…40点
・視聴後のアクション…15点
・「おかわり」の割合…20点
Instagramの場合
・平均クリック数…10点
・平均視聴時間…40点
・視聴後のアクション…40点
・「おかわり」の割合…10点
プラットフォームの運営者の考え方に応じて、重視する評価軸に差があるということです。
バズらせ続けてきた師匠の青木さんのX(Twitter)をフォローする
STEP6:リストマーケティングを理解する
リストマーケティングとは?
メルマガをうまく使うことと、LINE公式アカウントに登録してもらうことです。
TikTokやYouTubeで認知させたあとに「見込み客」になっていただき、
「販売する」ためのプロセスです。
(自分のサービスを買ってくれる見込みのある人たちを「見込み客」といいます。)
リストマーケティングをすることによって、様々なメリットがあります。
炎上を防ぐことができる
自分のTikTokやYouTubeを見ていくれている人がいくら多くても、
この時点では、「ただなんとく見ている」という人たちも大勢います。
(実質、アンチの人もいます。)
その中で、興味のない人に「商品を販売します!」と売り込んでも、
アンチコメントがついたり、薄いファンの人たちが離れて行ったり、
という現象が起こります。
そうすると、せっかく育ててきたWEBのメディアの影響力は下がってしまいます。
そもそも、人間は売り込みされることが嫌いです。
特に、日本人は営業を受けることに苦手意識がある人が多いです。
売り込みは、興味がある人だけを抽出して、行っていくことが重要です。
LINE公式アカウントの登録特典の種類で、
自分が最終的に販売するコンテンツに興味がある人を集めることができます。
教育することができる
直接商品を売るよりも、教育(自分の商品の価値を理解してもらう)することによって、
より大きな売上をつくることができます。
売上は、「見込み客数」×「成約率」×「顧客単価」
見込み客数で売上は決まります。
この見込み客をリスト化することが重要です。
リスト化とは、興味が高い人にこちらからアプローチできる
(=発信を確実に受け取ってもらえる、かつ一斉送信できる)状態です。
高い確率で情報を受け取ってもらうツールに登録してもらうために、
メルマガ(企業対企業)やLINE公式アカウントを上手く使うことが重要です。
LINE公式アカウントは開封率が10%〜50%
(悪かったとしても10%ぐらい、平均は30%)
メールマガジンは開封率が0.01〜5%
(あまりみられないので、メールで仕事をする文化がある業界では有効)
【LINEリスト数に応じた売上見込み(B to C)の目安】
100リストー平均月10万円〜
200リストー平均月20万円〜
300リストー平均月30万円〜 (会社員の収入くらい)
500リストー平均月50万円
1000リストー 平均月100万円~
2000リストー平均月200万円~
5000リストー平均月500万円~
10000リストー 平均月1000万円~
リストに応じて売上が構築されます。
リストを集めて、適切な発信をすれば、売上を上げることができます。
①まずは、見込み客リストを集めるために、
LINE公式アカウントに登録してもらう必要があります。
そのために、自分が売ろうとしているサービスに関連している、
魅力的な登録特典(プレゼント)を準備します。
「商品を買わなくても、登録するだけでめっちゃいいことがある」と
思ってもらうことです。
リアルな営業活動でも、名刺交換をするより、
自分のLINE公式アカウントに登録してもらう方が大切です。
②次に必要なのは、適切な発信(=リストの教育)です。
「プレゼントくれるっていうから登録しにきてやったぜ」ぐらいの
テーションの方々の欲求を高めなくてはなりません。
リストの教育とは、相手が喜ぶ価値を提供して信頼をつくることです。
ここでいう信頼とは、「この人にお金を払ったら金額以上のリターンがありそう!」と
確信してもらうことです。
・自分のことを深く知ってもらう
・GIVEをして、自分から受け取るプレゼントには価値があることを実感してもらう
・誰にどんな未来を届けるサービスをどんな思いで届けているか知ってもらう
・なぜ理想の未来を届けられるのか知ってもらう
・手にした人たちが、どんな変化を起こして、どんな未来にしたか知ってもらう
具体的には、LINE公式アカウントの「挨拶メッセージ」で
教育のコツを詰め込んだ動画を届けます。
【教育のコツとは】
①誰にどんな未来を届けるか?を明確にする…価値を決める
②相手が、このままの未来を進むと、一生理想の未来には辿り着かず、
何かを変える必要があることを伝える
人は危機感を感じないと価値を感じられないのです。
「この未来はあなたが本当に望むことでしょうか?」
「あなたが望んでいる未来はこの未来でいいんでしょうか?」
③理想の未来に辿り着くためのロードマップを伝える
「こういう道筋を辿れば理想的な未来に行けるんです!」
④理想の未来に辿り着くために、ぶつかる壁について、解説する
⑥その壁の乗り越え方についてを教える
この順番で説明すると、『それだったらできそうな気がする!』という気持ちに。「自分でできる方は実践してください。」
⑦必要なお金について説明をする(有料コンテンツ)
しかし、『この説明を聞いただけでは自分できないよ…』という方、
もちろん多いと思います。私自身も簡単に辿りつけなかったので、
より詳細な情報やうまくいかないときのサポートをします。
サポートをしっかりさせていただくのであなたは迷うこともないし、
壁にぶつかった時に何が悪かったのかサポートできるので、
時間を無駄にせずに早く結果を出すことができます。
「この金額を払えば、私は理想の未来に辿り着くことができる!」と
思ってもらえばサービスを買ってもらえる。
(「高い」と思えば、買わない。)
キャンペーンや期間限定、特別特典、人数限定などで購入を煽ることも重要です。
人は現状維持が一番楽なので、行動を促すためです。
自信を持って提案できるもので、相手の未来を変えるということがビジネスです。
LINE公式アカウントは、「無料」でつくることができます。
登録特典は、理想の未来に辿り着く方法(教育動画)にすればいいのです。
LINE公式アカウントの注意点は、
BAN(アカウント停止)されるリスクがあります。
・起きやすい時期は3〜5月です。(担当者変更の時期のため?)
・BANされても大丈夫なように、LINEのリストを複数持っておくことも必要です。
LINE公式アカウントの作り方をみてみる
STEP7:濃いファンをつくる
「単純接触効果」といって、人は何度もあっている人を好きになるという性質があります。
この性質を生かして、ひとつのプラットフォームだけでなく、
複数のプラットフォームに登録をしてもらい、
1日の中で接してもらう時間を増やしていくことが濃いファンをつくるための基本です。
Instagramや、X(Twitter)もやってみる
STEP8:WEB広告で「旬」が終わっても勝てる戦い方を理解する
バズっても、人気はどこかで必ず終わります。
旬が終わっても、露出するためには、広告に投資することも必要です。
最後に
ここまで、トータルでできるマーケティングの企業は多くありません。
真剣に向き合ったところだけが、活躍できます。
正直、「やることが多すぎる!!!」と思ってしまいましたが、
トータルでできる人が少ないからこそ、一連の流れが自分でできるようになれば、
スキルゼロから始めても、ビジネスで長く結果を出し続けることもできます。
一緒に、焦らず、確実に、できるところから、やっていきしょう。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
ここまでは、看護に例えると「概論」的な内容でしたので、
これからは、より詳しい「各論」的な内容をお届けします。
また、このブログにお越しいただけると、幸いです。