マインド

私生活にもマーケティングにも活かせる嫌いな人との関わりかた〜多角的な視点〜

こんにちは。

いのっちです。(プロフィールはこちら

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この記事では、「フィルターを採用する」という考え方についてご紹介します。

マーケティングとは
「集客をするところから売上を上げるところまでのトータルの過程」です。
マーケティングにおける究極のゴールは「営業活動をなくすこと」です。

そのためには、
お客様の気持ちをどれだけ奥深くまで理解できるかが重要です。

そこで、役にたつのが「フィルター」という考え方です。

人はそれぞれ採用している「フィルター」が違うので、衝突します。
話をいい方向にもっていくためには、相手のフィルターを理解する必要があるのです。

人間の「フィルター」のパターンは決まってきています。
大きく分けるとこの2つです。

「生まれ育った経験」
「持って生まれた気質」

このお客様は「どういう生き方をしてきたんだろう?」という
興味関心を持って、お話を聞いていきます。

そういう生き方をしてきたから、そういうフィルターを持ってるのか、
もし、自分が相手の人生を生きたら…と想定して想像をめぐらせることが大事です。

相手の気持ちになりきって、相手の人生を歩んでるつもりでお話を聞いていきます。

そうすると、「こんなとき、こんな気持ちになったんだろうな。」と、
自然に感情が込み上げてくるようになります。

いかに真剣になれるかどうか。

これを習慣的にできると、コミュニケーションが上手になり、衝突もしなくなります。

 

この人は自分と違う意見だから苦手!
この人の言っていることはいつも無茶苦茶で気に食わない!
口を開けば、文句や口ばかりでうんざりする!

そんな風にネガティブな感情になっても、理解したフィルターが多ければ多いほど、
多くの人に対して営業せずにサービスを届けられるようになります。

WEBで発信するときは、お客様と直接会話ができないので、想像する必要があります。

普段からどれだけいろんな人と話して、
どれだけいろんな人の気持ちを理解しようとしているか、

こういうフィルターを採用している人は、
こういう考えかたをしやすいから、悩みにぶつかりやすい。

それがわかっていれば、
そのひとに想定した言い方、書き方、届け方ができるようになり、
マーケティング力はグッと上がります!

どれだけ人の気持ちを理解できるか

どれだけ人間というものを理解しているか

マーケティングの土台です。

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看護師の仕事をしていると、患者さんや利用者さんは、
病気や後遺症、老化により、身体が自分の思うように動かず、
負の感情をぶつけられることも多々あるかと思います。

そんなとき、「嫌い!」「ムカつく!」と拒絶するのではなく、
この人は「どういう生き方をしてきたんだろう?」と興味関心を持って、
その人になりきれるぐらい知る努力をしてみてください。

そんなゆっくり、話を聞く時間もないかもしれませんが、
少しでもこの考えかたを思い出していただけたら幸いです。

嫌い!関わりたくない!ムカつく!と負の感情ばかりに
フォーカスしてしまうと自分自身をより追い込むことになっていきます。

私は、このお話を師匠の青木先生から聞いたとき、なんだか心が楽になりました。

 

 

TO DO

この人はどんなフィルターを持っているんだろう?と思いを巡らせながら、コミュニケーションをとってみる。