こんにちは。
いのっちです。(プロフィールはこちら)
Webサイトにお越しいただき、ありがとうございます!
この記事では、「成功するために必要なマインド」についてご紹介します。
(この記事での「成功」は副業や独立がうまくいくこととしています。)
私は、看護師の仕事を続けていく中で、
「頑張っても頑張っても(GIVEしても)、報われない。」
「真面目な人が損をする。ズルい人が得をする。」と、
思い続けていました。
仕事を早く終わらせたり、仕事を代わってあげたり、しても、
職場の人に当たり前のように思われて、ただ利用されるだけだったり、
サボり上手や「NO」と言える人が得をするだけだったり、
なんだかやるせない気持ちをずっと抱えていました。
かと言って、うまく手も抜けない。つい、やってしまう。(笑)
不平不満ばかり言って、どんどん自分で自分を苦しめていました。
家族はそんな愚痴を聞いてくれて味方でいてくれますが、
彼氏は去っていきました。(笑)
決められた枠組みの中で言われたことをこなしていくだけの自分(会社員)から
卒業したくて、今、このブログを書いています。
身の回りで尊敬する人は、GIVEの精神で溢れています。
マーケティングスクールの師匠の青木先生も神様レベルのギバー(与える人)です!
私も、そんな風に与える人になりたいと思いつつ、
「結局、搾取されてしまう…」という思いもよぎります。
「成功するギバー(与える人)になるには…一体どうしたらいいのか。」
私もまだまだ課題ですが、解説していきます。
前置きが長くなりましたが、私と同じように、
副業を始めようと思っている方や、独立を目指している方は必見です!
成功するためにはGIVE!とにかくGIVE!
長期的には与える人(ギバー)の方が奪う人(テイカー)より成功すると言われています。
アダムグラウントさんのGIVE&TAKE「与える人」こそ成功する時代という書籍を
一度は目にしたことがあるのではないでしょうか?
世の中には3種類の特性を持った人がいます。
奪う人(テイカー)が約19%
自分が有利になる環境にもっていき、相手よりも自分の利益を優先する人
テイカーは見返りを求めてGIVEをします。
与える人(ギバー)が約25%
見返りを求めずにまず相手に与えようとする人
例えば、道で困っている人がいればどうしました?と自分から声をかけたり、
旅行先でお土産を買ってきたり、する人のことです。
やって貰ったら返す人(マッチャー)が約56%
自分と相手とのギブアンドテイクのバランスを同じくらいに保とうとする人
さまざまな職種の中で最下位の成績を出していた人はギバー(与える人)です。
最上位の成績を出していた人もギバー(与える人)です。
同じギバーなのに差が出るのは、テイカーの存在があるからです。
テイカーに対してGIVEをしてしまうと、どんどん消耗していくからです。
成功するギバーは「自分のことも他人のことも考える人」です。
【重要】見返りを求めないこと
相手のために何かしてあげると、つい、見返りを求めてしまいがちです。
物の見返りだけでなく、精神的な見返りを求めていることも多々あると思います。
・ご飯を奢ってあげたんだから、お礼くらい言うだろう
・私がこれだけ愛してるんだから、相手も愛してくれるだろう
・これだけサポートしてあげたんだから、頑張ってくれるだろう
また、会社員を長く続けていると、
「こんだけ働いたんだから、お金をもらうのは当然」という、
ギブ&テイクの概念が染み付いていると思います。
相手のために何かしてあげたとしても、
見返り(下心があると)を求めていると、相手はちゃんと感じとり、
嫌なイメージが残ります。「次は頼むのはよそう」で終わればまだラッキーですが、
悪評として、いろんな人に広まってしまう可能性があります。
見返りを求めていないと「純粋にお返しがしたい!」という
返報性の原理が働き、新たなお仕事をいただいたり、
いい情報がもらえたり、いい人を紹介してもらったりすることができるのです。
「相手が喜んでくれたら嬉しい!」という純粋な気持ちでGIVEをすることが大切です。
【重要】義務のGIVEもNG!
誕生日だから何かやらないと…記念日だから何かやらないと…
子供が生まれたからお祝いを送らないと…
お中元やお歳暮の時期だから何か贈り物をしないと…と、
義務になった時点で見返りを求めていることになります。
やはり「相手が喜んでくれたら嬉しい!」というシンプルな気持ちで動くことが大切です。
搾取されないために必要なこと
ギブしても、ギブしても、全然かえってこない場合もあります。
「与える人」や「与え方」に注意する必要があります。
【重要】自分を犠牲にしない
テイカーに対して、GIVEをしてしまうとどんどん自分が疲弊していきます。
自分を犠牲にして、他人を助けているギバーは、苦しくなっていくばかりです。
自分が我慢し続けると、長続きしないし、見返りを求めてしまいます。
まずは自分が最優先で、自分ができる範囲で無理なくやるという考えが大切です。
また、GIVEの精神で溢れている師匠の青木先生に疲弊しないのか質問させていただいたところ、「プライベートで付き合う人数を絞る」というアドバイスもいただきました。
自分の時間は限られているので、必要なことだと痛感しました。
【重要】Win-Winを目指す
市場を大きくするという概念(「10」の市場を取り合うのではなく、市場を20にも30にも大きくしていくという考え方)が大切です。
言い換えると、相手の望みを叶えながら、自分の望みを叶えることです。
そうすると、与えすぎて、疲れることもなくなります。
師匠の青木先生は一石二鳥だけではなく、一石三鳥、四鳥を目指すとよく話されています。
【重要】テイカーからの被害を防ぐ
人あたりのいいテイカーはたくさんいます。
テイカーからの被害を防ぐためには、まず相手がテイカーかどうか見抜いて、
自分から奪い取ろうとするテイカーにはむやみに与えないようにすることが重要です。
テイカーかどうか見抜くためには、自分たちと無関係な人(飲食店の店員さんや友達の友達など)にどのように対応しているか態度をみることです。
また、実物以上によく見せたがる傾向があるので、SNSでよく見える自分の写真を投稿していたり、友達が多かったり、と言う特徴もあります。
テイカーと接するときはマッチャーになって接することが大切です。
具体的には、「プレゼントをしても返ってこないなら、次のプレゼントをしないと決める。」「お金を貸しても返ってこないなら、与えた分は返してもらうように催促する。」といったように、与えすぎたり、もらいすぎたり、しないことです。
特別なスキルがなくてもGIVEはできる
GIVEとは、あの人はこれがきっと好きだろうな、必要だろうな、役に立つだろうな、
と考えて、喜んでもらうことです。
・ご飯をご馳走する
・サプライズをする
・愛情表現をする
・人の間を取り持つ
・知識を共有する
・率直な意見を言う
・人に認められていない頑張り屋さんを見つけてあげる(褒める)
・ちょっとしたプレゼントをあげる
まずは自分を最優先にしてできる範囲からGIVEをする
相手の望みも叶えながら自分の望みを叶える
真面目な人が損をしない社会になってほしいと思い続けていましたが、
待っているだけではに何も変わりません。
「真面目な人が損をする」を変えるためには、
今までと違うやり方を学んで、行動することが大切です。
できるとことから、無理のない範囲ではじめていきましょう。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。