こんにちは。いのっちです。
この記事では、「勉強をするための体力をつける方法」について、ご紹介します。
体力をつけるには?
体力がある人はストレス耐性が高く、仕事量、インプット量が大きく、成功しやすいです。
結果が出ない人はそもそも体力がないことが多いです。
ホメオスタシス(現状維持の法則)だけでなく、
頑張りたくても頑張れない原因の一つかと思います。
では、「体力をつける」と聞いて、どんなことがが思い浮かぶでしょうか?
筋トレ?ランニング?ヨガ?ピラティス?
はたまた、睡眠?
運動も睡眠も大事ですが、「必要な栄養素をしっかり摂ること」も重要です!
仕事もしながら、バランスの良い食事をして、勉強もして、となると…
継続していくのは、難しいかと思われます。
サプリメントを活用して、効率的に必要な栄養素を摂取していきましょう。
「一体、どんなサプリメントを摂ればいいのか?」ご紹介します。
基本の3つのサプリメント
マルチビタミン&ミネラル
そもそも、バランスの良い食事とはどんな食事でしょうか?
五大栄養素(炭水化物・タンパク質・脂質・ビタミン・ミネラル)に加えて、
第6の栄養素と言われる「食物繊維」を足したものです。
今の日本は食べ物であふれていますが、「栄養不足」の人が多いのも現実です。
好きなものばかり食べていたり、ダイエットで偏った食べ方をしていたり、
できあいのもので食事を済ませたり(料理をしない)、することが原因です。
ビタミンは全部で13種類あります。
ビタミンは、3大栄養素(炭水化物・タンパク質・脂質)に比べると必要量は少なく、
微量栄養素といわれますが、人間にとって必要不可欠です。
エネルギーや体の組織をつくるのを助けたり、
生殖機能や免疫機能などの身体の機能を維持する作用があります。
簡単に説明すると、「縁の下の力持ち」的な存在です。
ビタミンは体内で合成できません。
もしくは、合成できても十分な量ではないので、食べ物などから摂取する必要があります。
水に溶けやすい「水溶性ビタミン」と
脂に溶けやすい「脂溶性ビタミン」に分けられます。
9つは水溶性ビタミン。
ビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシン(ビタミンB3)、パントテン酸(ビタミンB5)、
ビタミンB6、ビオチン(ビタミンB7)、葉酸(ビタミンB9)、ビタミンB12、ビタミンC
(ビタミンCを除く8種類のビタミンを「ビタミンB群」と総称します。)
ビタミンB群は1種類だけでなく、複数を一緒にとることで作用が強まります。
水溶性ビタミンは、水に溶けやすく、熱に弱い性質があるため、
調理によって失われないようにする工夫が必要です。
また、一度に多く摂取しても、必要のない分は尿と一緒に排泄されてしまうため、
過剰症の心配はほとんどありません。
ただし、体内に蓄積できないので、普段からこまめに補給する必要があります。
4つは脂溶性ビタミン。
ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンK
文字通り、油に溶けやすい性質で、油脂と一緒に摂ることで、体への吸収が高まります。
熱に強く、調理しても壊れにくいという長所がある一方で、
ビタミンEを除く脂溶性ビタミン(A、D、K)は体内に蓄積されやすいため、
摂りすぎには注意が必要です。
また、ビタミンAとビタミンE、ビタミンCは、
それぞれ単独でも優れた抗酸化作用を備えていますが、
3つ一緒に摂ることで、さらに高い抗酸化力が発揮されることがわかっています。
最強のビタミンを意味する、ビタミンACE(エース)として期待されています。
一緒に摂ることで、それぞれのビタミンが単独で持っている
「活性酵素の発生を抑える作用」
「酸化させる能力を弱める作用」
「活性酸素により傷ついた遺伝子を修復する作用」などが
連携して働きます。
食品では、このACEを全て含む野菜があります。
「かぼちゃ、ピーマン、ブロッコリー」です。
水溶性ビタミンが溶け出さない蒸し料理にして、
脂溶性ビタミンを無駄なく摂取できる
良質な油(オリーブオイルなど)と一緒に食べましょう。
そして、これらのことから、
ビタミンは、単独で摂るのではなく、
「バランスよく」摂る必要があるため、
マルチビタミンが必要なのです。
日本製のサプリメントよりも配合量が圧倒的に多い
「ナウフーズのトゥルーバランス」がおすすめです。
ビタミンだけではなく、ミネラルも配合されています。
※海外製ですが、「1日1粒」であれば、摂取量が過剰になる心配はありません。
このトゥルーバランスには、糖が気になる方に必要な
「ギムネマ」「クロミニウム」「バナジウム」が配合されています。
しかし、このトゥルーバランスは人気で欠品が続いているので、
わたしは現在「ナウフーズのデイリービッツ」を摂取しています。
こちらも、ミネラルは配合されています。
デイリービッツは、「リコピン」や「ルテイン」など
抗酸化作用のある成分が配合されています。
ビタミンB
ビタミンBを簡単に説明すると「元気のもと」です。
運動する人、ハードワークの人、ストレスの多い人、お酒をよく飲む人は、
ビタミンB群が大量に消費されやすいです。
毎日補わなければ、不足してしまいます。
なかでも、不足するとすぐに影響が出やすいのが「ビタミンB1」です。
ブドウ糖をエネルギーに変換する際に必要な栄養素で、
不足するとイライラしたり、疲れやすくなったり、肥満にもつながります。
食品では、豚肉やたらこに含まれます。
また、主食を白米から玄米や胚芽精米にかえることで、
ビタミンB1を日常的にとることができます。
しかし、ビタミンB群は1種類だけでなく、複数を一緒にとることで作用が強まります。
毎日、食事からの摂取し続けることは難しいと思います。
やはりサプリメントがおすすめです。「ナウフーズのビタミンB50」
ビタミンBは水溶性ビタミンなので、
摂りすぎても身体に蓄積することなく、尿から排泄されるため、
マルチビタミンと併用しても過剰になることはありません。
こちらも、「1日1粒」継続してみましょう。
ナイアシン
ナイアシンはビタミンB群の一種です。
ナイアシンもナウフーズのものがオススメです。回し者ではありません。(笑)
最近、美肌成分として注目されていますが、美肌効果だけでなく、
ヒスタミンというアレルギー様症状を呈する化学物質を放出させたり、
糖や脂肪の代謝(エネルギーにかえるの)に必要な成分です。
ナイアシンは摂取したアルコールの代謝にも必要不可欠です。
(二日酔いの原因となるアセトアルデヒドを分解する酵素の補酵素として働きます。)
ナイアシンを大量に摂取すると、「ナイアシンフラッシュ」といって、
血管が拡張し、末梢の血流が増加し、体内に溜まっているヒスタミンが放出されるため、
一時的な顔面紅潮、ほてり、かゆみ、動悸等が起こります。
ヒスタミンが溜まってる人ほどナイアシンフラッシュはきついとされています。
そのため、「寝る前に1錠」摂取するのがおすすめです。
ヒスタミンが放出されれば放出されるほど、症状は軽くなるとされています。
ヒスタミンが放出されると、元気になったり、
花粉症の症状が軽減したりすると言われています。
そして、寝起きの身体が軽くなったり、目覚めがスッキリしたり、すると言われています。そうすると、朝から仕事が捗って、勉強する余力も生まれてきます。
飲み始めて、数分後に身体がカーッと熱くなって、
痒くなって、動悸がしました。
最初の3日間は一時的な症状のみでしたが、
その後全身が蕁麻疹のように赤くなり、
日中もかゆみが強く、仕事も勉強も全く集中できなくなってしまいました。
量を減らして、(カプセルを分解して)摂取を続けようとも思いましたが、
ナイアシンフラッシュが起きにくいとされている
「フラッシュフリーのナイアシン」にかえました。
効果が弱くなるようですが、
ナイアシンフラッシュの症状は全く出ていません。
効率よく、勉強を進めるために、ぜひお試しください。
ここまで、お読みいただきありがとうございました。
最低限、マルチビタミン&ミネラルとビタミンBのサプリメントを摂る
参考サイト:ハウス食品グループ
参考サイト:分子生理科学研究所
参考文献:一生役立つきちんとわかる栄養学
参考文献:眠れなくなるほど面白い 図解 栄養素の話